IUDは避妊のためだけのものなのだろうか

今日言いたいこと

英語略称を日本語訳するときは、直訳過ぎるくらいで良いと思う

一度認知された印象を変えるのは大変

益若つばささんがIUD(子宮内避妊リング)を装着した事を公表し、ヤフーニュースにも掲載されました。

IUDの存在自体は聞いたことあったものの、体験談までは聞いたことない私。早速益若つばささんのYouTubeを拝見しました。

益若つばささんが装着したIUDはミレーナという名前だそうです。ミレーナに染み込ませた薬剤の効果で、月経不順や月経痛にも効果が期待できるとのことでした。

「便利だなぁ〜」と思うと同時にふと考えてしまいました。

「IUDは『避妊』リングなのかな?」と。

IUDを辞書で引くと、

IUD(Intrauterine device)

子宮内避妊用具。(出典:weblio英和辞書)

また、IUSという単語もありました。

IUS(Intrauterine system)

産婦人科領域においてIUS(英: Intrauterine system)とは、子宮内に留置して黄体ホルモンを長期間にわたって放出し続けるように設計された製剤である(出典:weblio英和辞書)

ミレーナはIUSのようです。

なお、Intrauterineは Intra(内の) + uterine(子宮)でした。

英語には、避妊という言葉は入ってません。日本語訳になると、途端に出てきます。

そういえば、ピル(経口避妊薬)に至っては、pill=薬 です。

「避妊」という単語が目に止まっちゃいました。

ピルは現在、月経不順や月経痛を改善させる用途としても使われていると思います。避妊を主たる目的としなくても、名称は「避妊」薬のままです。

今の時代になって思うと、避妊ってあえて入れなくても良かったのかもなと思います。

また、辞書に載るまでになると、一般用語として使われます。避妊だけじゃないIUSまで避妊って書いてます。

IUに避妊って意味を足さなくても、、、と思ってしまった今日この頃です。

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